#1 映像でもスポーツの魅力を伝えたい！ デジタルスキル講座体験記・福村加奈絵さん編

「STEP FORWARD PROJECT　～前へ進むアスリートの後押しを～」と題し、スキルアップのサポートを行うプロジェクトの第一弾として、デジタルスキル講座&お仕事紹介プロジェクトがスタートしました。定期的にプロジェクト参加者の受講レポートを掲載していきます。

デジタルスキル講座&お仕事紹介プロジェクトとは

元女子サッカー選手・福村加奈絵さん

こんにちは、福村香奈絵です。
私は元女子サッカー選手で、国内ではアルビレックス新潟レディースや海外ではスペインでのクラブチームに所属したりと、約18年間サッカーをしてきました。2021年に現役を引退した現在は、ビデオグラファー / フォトグラファーとして活動をしています。撮影内容としてはスポーツ現場が多いですが、そのほかにも広告の仕事や雑誌、ファッション関係、イベント撮影など様々な現場で色んなことを吸収しながら日々仕事と向き合っている毎日を過ごしています。その中でもスポーツしていた経験があるからこそ、スポーツに関わる現場では選手たちの感情や動きを捉えることができると感じており、その一瞬を色んな方々に届けられるように試行錯誤しています。

デジタルハリウッドの講座を受講するきっかけとしては、初めの頃は写真だけをメインに撮影していましたが、カメラと向き合っていくうちに映像でもスポーツの魅力を伝えたいという思いも強くなり、映像制作のスキルを磨くために何か良い勉強コンテンツがないかと探していたところ、この元アスリートや現役アスリートをサポートしていただける夢のようなプロジェクトを知る機会があり、ご縁をいただいて「デジタルハリウッド」の講座を受講することに決めました。今回は、その1本目のレポートとして、私の自己紹介と、講座での最初の印象や取り組んでいる課題についてお話ししています。

デジタルハリウッド講座の印象

デジタルハリウッドは、クリエイティブなスキルを学べる場所として広く知られており、個人的には、映像制作の分野で多くのプロフェッショナルな方々が講師になっている点が魅力的でした。私が受講しているコースは、基礎から応用まで幅広くカバーしており、基本的にオンラインで学ぶことができ、仕事の合間を縫って受講が可能なので、初心者でも安心して学べる環境が整っています。

講座が始まってから最初に感じたのは、映像制作がいかに多くの要素から成り立っているかということです。カメラの使い方はもちろん、編集ソフトの操作方法、コンテンツを作る上でのマーケティングの視点など、一つの作品を作り上げるためには多くの知識と技術が必要ということです。最初の課題では、動画やスライド形式でとても分かりやすく、かつ疑問に思ったことはすぐに講師の方に質問ができる体制が整えられていたりと、自分のペースでゆっくりと確実にスキルを身につけることができる場所という印象です。

講座を受講していく上での今後のビジョン

私は、スポーツの現場において映像の持つ力をもっと活かしたいと考えています。元アスリートとしての経験を活かし、選手たちのリアルな表情や動きを映像で捉えることで、より多くの人々にスポーツの感動を伝えたいです。そのためにこれからデジタルハリウッドで学んでいくことで、よりプロフェッショナルとしての映像制作スキルを身につけ、より多くの感動が届けられたり、スポーツの持つ可能性を広げていけるような制作をしていけたらと思っています。

講座の進行とともに、学んだことをリアルタイムで実際の現場で活かし、スポーツと映像の新たな可能性を探っていきたいです。次回のレポートでは、さらに具体的な課題の内容や学びの進捗についてや今回のレポートを通じて、私の新たな挑戦の一端を感じていただければ幸いです。

福村加奈江さんのインタビュー

プロGKからフォトグラファーへ　福村香奈絵の鮮やかな転身の理由「アルバイトを掛け持ちして、独学で…」

25歳で現役引退、女子プロGKから転身した写真家・福村香奈絵の思い「キャリアにファーストもセカンドもない」

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