#2 丁寧に基礎から積み上げて｜デジタルスキル講座体験記・福村加奈絵さん編

「STEP FORWARD PROJECT　～前へ進むアスリートの後押しを～」と題し、スキルアップのサポートを行うプロジェクトの第一弾として、デジタルスキル講座&お仕事紹介プロジェクトがスタートしました。定期的にプロジェクト参加者の受講レポートを掲載していきます。

デジタルスキル講座&お仕事紹介プロジェクトとは

　こんにちは、福村香奈絵です。今回はデジタルハリウッドでの2本目のレポートをお届けします。現在、スポーツの現場で映像制作にも関わっている私ですが、基礎から応用まで体系的に学べる機会として、この講座を選びました。今回は、初心者に優しい講座の内容や、私自身が仕事で活かすために再確認したいポイントについてお話ししたいと思います。

初心者に優しい講座

　デジタルハリウッドの講座は、映像制作の世界に初めて足を踏み入れる人でも安心して学べる内容が揃っています。特に、基礎から応用にかけて丁寧に段階を踏んで進んでいく構成です。講義は動画で視聴する形式で、学習スピードも自分のペースに合わせられるため、仕事をしながらでも続けやすいことが魅力のひとつです。

　私はすでに映像制作の現場で仕事をしていますが、この講座では改めて基礎に立ち返り、映像制作の土台となる部分を丁寧に学び直すことができています。デジタルハリウッドの講座では、その「基礎力」をしっかりと再確認する機会が与えられ、今後の映像制作においても応用できることが多くあると感じています。

動画で学べるメリット

　仕事として映像制作に携わっていると日々の業務に追われがちですが、デジタルハリウッドの講座は、自分の都合に合わせて進められるのが大きな強みです。講義動画は何度でも繰り返し視聴できるので、難しかった部分や見逃してしまったところを何度でも確認できます。

　また、現場では直感的に進めてしまいがちな編集作業も、この講座を通じて「なぜその手法が有効なのか」を理論的に学ぶことができるので、これまでの仕事の進め方のクオリティをさらに上げていける良い機会となっていて、「丁寧に基礎から積み上げる」というプロセスが大切にされています。

2Dソフトの基礎も学べる

　映像制作では、カメラ操作や編集技術だけでなく、どんな映像にしたいのかアウトプットのイメージの幅を広げるために2Dソフトの知識も重要です。特に、Adobe IllustratorやPhotoshopといったソフトの使い方は、映像におけるグラフィック要素やテキストを扱う上で欠かせません。この講座では、映像制作に必要なこれらの2Dソフトの基礎もしっかり学べるため、映像編集だけでなくグラフィックデザインの知識を深めることができます。

　私は以前からPhotoshopやIllustratorを多少使用することはありましたが、映像制作と連携させる具体的な使い方はまだ未熟でした。なので、この期間で基本的な操作を再確認しつつ、より効果的なグラフィックの活用方法を学び、今後の制作において一層の深みを持たせられると感じています。

今後のステップ

　まだ受講を開始して2ヶ月、講座もゆっくりと受講しているようなペースですが、改めて感じたのは「基礎があってこその応用」ということです。経験者であっても、基礎をしっかりと学び直すことで、自分の仕事に対する新たな視点や気づきを得ることができます。今後はさらに高度な技術や表現を身につけていきたいと思います。引き続き、デジタルハリウッドでの学びを共有していきますので、ぜひお楽しみにしてください！

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