#3 初めて触れる編集ソフトで新鮮な発見!|デジタルスキル講座体験記・福村加奈絵さん編
「STEP FORWARD PROJECT ~前へ進むアスリートの後押しを~」と題し、スキルアップのサポートを行うプロジェクトの第一弾として、デジタルスキル講座&お仕事紹介プロジェクトがスタートしました。定期的にプロジェクト参加者の受講レポートを掲載していきます。
こんにちは、福村香奈絵です。今回はデジタルハリウッドでの3本目のレポートをお届けします。特に今回は映像編集ソフトの「DaVinci Resolve」に焦点を当てた学びについてお話ししたいと思います。これまでなかなか取り組む機会がなかったソフトですが、デジタルハリウッドの講座を通じてその使い方や応用方法を体系的に学ぶことができています。
忙しい日々の中でも少しずつ進められる講座
デジタルハリウッドの講座は、仕事をしている方にも進めやすいように設計されており、動画を自分のペースで視聴できる点が魅力のひとつとなっています。私は基本的に現場での撮影から映像編集までの仕事に携わっているため、日々の業務に追われることが多くあります。ですが、この講座は1本ずつポイントごとに短く区切られているため、少しの空き時間でも受講を進められます。こうした配慮があるからこそ、仕事と学びを両立しながら成長できているのも感じています。
DaVinci Resolveに初挑戦
今回特に取り組んでいるのは、DaVinci Resolveの講座です。これまで主に編集ソフトとしてはAdobe Premiere Proを使用してきましたが、DaVinci Resolveには特有の色調整機能や編集フローがあり、興味がありながらも独学で触れる機会がありませんでした。しかし、デジタルハリウッドの講座を通じて、DaVinci Resolveの初歩から体系的に学べるため、安心して新たなスキル獲得のためにチャレンジできています。
講座は、まずソフトのダウンロードからインストール方法まで丁寧に解説されており、初心者でも迷うことがありません。特に、ソフト特有の機能やメニューの役割なども一つひとつ丁寧に解説してくれるので、実践にもすぐに応用できる内容になっています。講座を通じて「これがDaVinci Resolveでできることか!」と新鮮な発見が多くあり、映像制作において着実にステップアップができていると感じています。
実践的なスキルアップ
デジタルハリウッドの講座では、実際の現場で役立つ実践的なスキルを身につけるため、講師の方が使用している同じ素材を並行して使用しながら演習を行います。これによって、講義の内容が単なる理論だけでなく、実際のプロジェクトでどう活用できるかを理解しやすくなっています。
そして、実際に講座で学んだことを少しずつ実践に取り入れており、編集スピードや効率、表現の幅が上がっているのを実感しています。DaVinci Resolveは特に色補正や色調整が優れているので、講座で学んだスキルを活かして、編集のクオリティを向上させることができます。今後は、より深い部分での編集や表現にも挑戦しつつ、作品の幅を広げていければと思っています。
また、以前の講座で学んだ2Dソフトの基礎知識も活用しています。特にPhotoshopなどを使用したグラフィックデザインなど、映像に彩りを加えるための工夫が、視覚的なインパクトを強める効果を生み出してくれています。DaVinci Resolveの技術と2Dソフトの応用を組み合わせることで、今後は、より深い部分での編集や表現にも挑戦し、より高いクオリティで作品の幅を広げていけるように、引き続き努力していきたいと思います。
次回のレポートでも、学びの成果や実際に応用している内容についてお伝えできればと思います。今回もお読みいただき、ありがとうございました!
1995年12月14日生まれ。 アルビレックス新潟レディースに5シーズン、その後スペインに渡りプロサッカー選手として活動したのち18年間続けたサッカー選手を引退。引退後はフォト/ビデオグラファーとして活動。広義におけるスポーツ領域を中心にクリエイティブの企画・進行から、被写体に寄り添った写真や動画の撮影、編集を行う。