#4 動画の力を引き出す!マーケティング視点の重要性|デジタルスキル講座体験記・福村加奈絵さん編
「STEP FORWARD PROJECT ~前へ進むアスリートの後押しを~」と題し、スキルアップのサポートを行うプロジェクトの第一弾として、デジタルスキル講座&お仕事紹介プロジェクトがスタートしました。定期的にプロジェクト参加者の受講レポートを掲載していきます。
こんにちは、福村香奈絵です。今回はデジタルハリウッドでの4本目のレポートをお届けします。デジタルハリウッドで映像制作を体系的に学ぶ中で、スキルの向上だけではなく、動画を活用したマーケティングについても学ぶ機会を得ています。この講座では、企画から撮影、編集、さらには動画制作の効果を最大化するための考え方まで、一貫した流れで学ぶこともできるので、今回はその内容を中心に紹介します。
動画広告の効果を学ぶ
デジタルハリウッドの講座では、ただ「動画を作る」だけでなく、どのようにその動画が人々に影響を与えるかについても学びます。特に、動画広告に焦点を当てた内容は、私にとって新たな発見の連続でした。広告の目的を明確にし、ターゲット層に刺さるコンテンツを設計するプロセスを学ぶことで、動画の力を最大限に引き出すヒントを知ることができました。
動画制作だけでなくマーケティングも体系的に
映像制作のスキルを学ぶだけではなく、そのスキルをどのように活用してビジネスの成果を生み出すかも講座の中で学ぶことができます。特に印象的だったのは、動画を制作する際にマーケティング戦略を考慮する重要性です。今回の講座を通して視聴者の関心を引きつける方法を学び、動画を単なる作品として終わらせず、目的に合った結果を生み出すツールとしての活用の仕方も学ぶことが可能です。
企画書の作り方も学べる
講座では、映像制作の技術だけでなく、動画を作る前段階の企画についても知ることができます。特に企画書の作り方に関する講義は、新鮮かつ実践的でした。
企画書を作成する際には、ターゲットや目的を明確にし、どのような構成でストーリーを展開するかを事前に考える必要があります。私はこれまで、直感的に企画を進めることが多かったのですが、この講座で学んだ企画書作成のフレームワークを使うことで、より効果的かつ効率的にプロジェクトを進行できるようになったと実感しています。
一貫した学びの流れ
企画構成から撮影、そして編集まで、一貫した流れで学べるのもこの講座の大きな魅力だと感じています。1つのプロジェクトを完成させるためには、どのフローも重要であり、それぞれのつながりを理解することが、より良い映像制作に繋がると改めて感じています。
私も、講座を進める中で学んだことを実際のプロジェクトに応用し、企画の段階からより効果的な映像制作に取り組めるようになりました。これからは、学びをさらに深め、より高いクオリティの動画制作を目指していきたいと思います。
このデジタルハリウッドの講座を通じて、映像制作のスキルだけでなく、その映像をどのように活用していくかというマーケティングの視点を学べるということは、個人として学習の機会を求める私のようなスキルアップを求める人にとって、企画から撮影、編集、そしてマーケティングまで、一貫した学びを得ることで、映像制作の幅がさらに広げていける可能性が広がっています。
次回のレポートでは、さらに深まった学びや応用事例についてお伝えできればと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
1995年12月14日生まれ。 アルビレックス新潟レディースに5シーズン、その後スペインに渡りプロサッカー選手として活動したのち18年間続けたサッカー選手を引退。引退後はフォト/ビデオグラファーとして活動。広義におけるスポーツ領域を中心にクリエイティブの企画・進行から、被写体に寄り添った写真や動画の撮影、編集を行う。